まずは生豆です。
お米と同じように、同じ国でも、地方、土壌、気候、標高などで味が変わってしまいます。
その中から、サンプルを入手し、CAFFE VITA店内で焙煎、味を確かめ、商品になります。当店では産地、農園指定で買い付けています。(日本で言うと新潟県南魚沼産コシヒカリ)みたいな感じでしょうか。
世界各地から取り寄せた選りすぐりの生豆を独自のルートで入手しています。
現地では良い豆と評価されていても、日本に運ぶまでが大切です。
保管状況(常温保存ではなく、温度管理の出来る定温倉庫で保管)、輸送方法(赤道の下を通過するため、庫内の温度上昇し、豆がかれてしまわないよう、エアコンつきのコンテナで輸送)、トレサヴィリティー(配達記録)などから品質管理しています。
出来る限り現地と同じ状態の豆をご提供するように心がけています。
日本の港に着いたコーヒー豆たちは、CAFFE VITAに着くまで定温倉庫に保管されます。
日本のコーヒー市場、数パーセントしか手に入らない貴重な豆や、CAFFE VITA・CAFE ROSSO・サルビア珈琲、オリジナルブランドの生豆を使用しています。
コーヒー豆を細かく挽いて、金属製のフィルターに詰め、お湯で圧力をかけ、豆に含まれるオイル分を搾り出した濃厚なコーヒー、30ccという少ない量ながら、トロンとした口当たり、濃厚な味が特徴的。
そして、砂糖を入れて飲めば、ビターチョコレートのような味になります。
※飲み方はぜひお砂糖をいれ、酸化しないうちに早めにお召し上がりください。
いいエスプレッソの条件は・・・
まず、表面にクレマといわれる泡があります。
これには、香りなどが閉じ込められていて、クレマは、短時間でなくなってしまいます。
色は、茶褐色で、これが白っぽい色だと、コーヒー豆のオイル分が出きっているため、抽出オーバーです。
そして味、口に含むと、コーヒーの香りが鼻の粘膜を刺激し、飲み込んだ瞬間、たしかな飲みごたえと、飲み終えた後は後味が長く続きます。
自家焙煎の新鮮なコーヒー豆を使用し、注文を受けてから、できるだけ酸化しない様に豆を挽きペーパーフィルターを使用し、ていねいにドリップします。
雑味のない、クリアーな味をお楽しみください。
焙煎され時間のたっていない新鮮なコーヒー豆を使うことによって、香りやフルーツのような酸味、口に含んだときの滑らかな感触、そして嫌味のない味のコーヒーが出来上がります。
お湯をかけたとき、豆が膨らんでいるのがわかると思います。
これが生きている豆の証拠です。
当店のコーヒーは今まで感じていた、すっぱい酸味は、豆が新鮮なためありません。
“生きているコーヒー飲んでみませんか?”